東日本大震災において

東日本大震災において、東北地方を中心に関東周辺地域の被災されました方々へ
心より御見舞い申し上げます。特にお亡くなりになられました方、ご冥福をお祈り致します。

震災が発生してから11日が経ちました。こちらは、関西ですが、日に日に被害の状況が大きくなっていく様子が伺えます。震災当初は、全国の無添加住宅代理店から、被災地の代理店の様子が気になるとの問合せが相次ぎ、ツイッター等でその都度情報を流させていただいておりましたが、なんとか全代理店の方々は、無事確認がとれました。

阪神淡路大震災の時は、震源地から少し離れてはいましたが、自宅で寝ていたのですが、木造の家の柱がゴムのようにフニャフニャに感じたくらい揺れましたが、内装が剥がれたりひびが入ったというくらいでした。神戸では揺れの後に来たものは、火災で焼け野原のようでしたが、今回の地震は火災も起こった部分もありましたが、大きな違いは、揺れの後に津波という2次的な大被害で、鉄筋コンクリート造だけが残り、木造は全て基礎だけ残り、上屋が流されてしまったということでした。

地震大国日本で、今まで必死に国内の住宅会社は木造の耐震をうったえてきましたが、この津波は全く想定外でした。これから、太平洋や日本海に面している地域の方々の建物は木造で耐震を高めるだけでは、安心できないと思います。公共的に防波堤の超大型のものを作るか、それとも各家庭の住宅を鉄筋コンクリート造にするか、またある程度の間隔で高台を作り緊急避難所を数多く作るかという案も出てくるかと思います。

次に避難できたとしても生活に支障をきたすものとして、電気・水道・燃料・便所・食料・薬等ですが、自家発電や浄水器なども色々考えられるのではないでしょうか。この豊かな国で、常識のように生活で使われていたものが突然無くなると、生活水準が高すぎるので、全く無くなる生活にあわせることが難しい方も出てくると思います。江戸時代には、電気も水道もありませんし、家も隙間だらけでした。先日、テレビで避難所からの中継で、ほとんどの方は食料や電池、おむつ、薬などを挙げているのですが、ある方が歯磨き粉が無いと言われてたのを見て、人には色々優先順位が異なるのかなとふと思ってしまいました。

いずれにせよ、私も何か力になりたいと思いましたが、今動いて逆に迷惑を掛けてしまうので、できることとすれば、募金しかないと思い、すぐそれはさせて頂きました。

被災地の方へは、早急に仮設住宅を政府主導で建てていただけますので、阪神大震災のときのように優先順位はあるかとは思いますが、いち早く皆さんが移り住めるようになって欲しいものです。

被災地以外の地域では、今、建築業界では、大変なことになっています。

新建材の流通が止まってしまっています。まず、合板がありません。合板の大手工場が東北に集中しているのです。合板が無いということは、建物の構造体が立ち上がっても、次の仕上にかかる前段階の工程が止まってしまうということなのです。合板が無いと、システムキッチンなどの住設機器、複合フローリングなども止まってしまいます。また、政府がすすめている長期優良住宅やフラット35Sなども受けることが出来なくなります。合板の他にアルミサッシや断熱材、構造集成柱・梁なども一時流通がストップしています。

阪神大震災のときにもありましたが、今後出てくる現象としては、構造体が上棟してそのままの状態が半年くらい続くことになるでしょう。また、ここ半年以内は消費者の方も購買欲が低下する可能性も出てきます。

そこで、無添加住宅では、これらを少しでも解消したいと思っています。

新建材は入らないかも知れませんが、無添加住宅の資材は現状では十分あります。流通も東日本は、少し道路事情がまだ解決しませんが、その他の地域では、ほぼ届くと思います。ただ、無添加住宅を建てる為に合板を使用している建物は、同じく工事は止まるか遅れるでしょう。長期優良住宅を受けない無添加住宅の力が発揮するときが来たように思いました。

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