夏は緑のカーテン→冬はパッシブソーラー→堆肥
夏は緑のカーテン→冬はパッシブソーラー→堆肥 毎年堆肥を貯めては使い、貯めては使いしていますが、今年夏に緑のカーテンで活躍した葉が枯れ、それを集めて堆肥にしています。緑のカーテンは夏に日差しを避けるために作りましたが、やがて枯れてくると今度は冬の日差しの角度が低いので、ちょうどリビングの端まで日が入ってきます。床が蓄熱できる素材でしたらもっと良いのでしょうけど。 |
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人工大理石の燃焼実験
システムキッチンや洗面化粧台などのカウンターに使用されている 人工大理石は、実は石ではなく、樹脂だったのです。
実験として、 システムキッチンメーカーのカタログについているサンプルをバー ナーで燃やしてみました。すると5秒くらいすると、炎を出して燃 えていく様子がわかります。臭いはとても石油系の燃焼したにおい が強烈にしました。
まさか、燃えるとは思いませんでしたが、燃えてしまいました。キッチンのカウンターは石もしくはステンレスにしたいものですね。
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無添加住宅オリジナル漆喰のバーナーでの燃焼実験
断熱材の炭化コルク30mmの上に無添加住宅オリジナル漆喰を塗ったものにバーナーをあてる実験をしてみました。無添加住宅オリジナル漆喰は有毒な燃焼ガスは発生しません。
これが、ビニールクロスではすぐに燃え上がり、しかも燃焼時にダイオキシンが発生します。珪藻土でもバーナーで燃焼させるとそのほとんどは樹脂が混入されているため、燃焼ガスが発生します。
よろしければ、この動画はご自由にお使い下さい。できれば、無添加住宅のリンクくらい貼っていただければ幸いです。
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石で蓄熱~パッシブソーラー
京都環境フェスティバル2007
京都環境フェスティバル2007 12/8~9、京都市伏見区 京都府総合見本市会館(パルスプラザ)にて、京都環境フェスティバル2007が開催されました。 主催は京都府、京と地球の共生府民会議、 京都府地球温暖化防止活動推進センター、財団法人自治総合センターです。 テーマは「COP3開催10周年記念-脱温暖化!活かそう地域力、広げよう京都から」。 昨年に引き続き、今年も行ってきました。昨年は出展していた立場で行ったのですが、今回は見学の方です。今年は実演や体験コーナーが多かったように思えます。やはり、その方が一般の方にはわかりやすいのでしょうか。また、あちこちのブースでクイズなどもやっています。クイズを通して、環境への教育をしていこうという試みです。 |
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豊中市民環境展2007
豊中市民環境展2007 12/7~8、豊中市立市民会館にて、とよなか市民環境展2007が開催されました。 主催はNPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21です。 屋外では無農薬有機栽培の野菜や豊中市の堆肥「とよっぴ」、竹炭を販売していたり、オーガニック喫茶店、エコカー、おもしろ自転車などもありました。 太陽光発電、風力発電、CO2削減などの環境省エネ対策。豊中市の緑を守るために自然と共に生きる、鳥や虫や魚などの生き物の紹介。どんぐり山を育てる。ビオトープ。分別ごみによるリサイクルの仕組み。など様々な展示がされていました。 |
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米のりはお米から作ります
めざせロハスでオーガニックな無添加な家

昨今、各建材メーカーが主としてホルムアルデヒドの含有量の低い商品を発表しています。しかし、昔の若い大工さんは、朝一番、飯を木板の上で竹ベラでこねるのが仕事で、それを接着剤代わりにしていたそうで、見習いのうちは米のりを朝から晩まで修行の意味で作らされていました。
日本では、平安時代に米のりを利用して手紙の封をしたり、屏風や御張を作る粘料、漆器を塗る際に使ったという記述があります。膠(ニカワ)などもこのころ登場しますが、高価だったので日本では米のりが普及しました。
ということで、どれだけの労力で作れるものか、実際に試してみました。

いつも食べているご飯を少量とり、御影石(本磨き)の上におき、木のヘラで、練ります。この木のヘラは取っ手の持つ部分は丸い棒で、先の練る部分は三角になっています。台にする石も木製の台のほうが実際は馴染みやすいと思います。練る際は少しずつ乾燥してきがちなので、水滴を適宜たらします。練るのは、船をオールでこぐような感じで、初めてやる時は、結構難しいものです。米の粒が無くなると、とろ~りと糊のようになります。


慣れた職人さんがすると、全然、力が入っていないように見え、とても簡単そうに見えました。しかし自分でやってみると、これだけの少量でしたが、力が入ったのと、思うように粒がつぶれないので、疲れました。昔はこれを永遠と続けていたというので、職人さんの苦労がわかります。
![変換 ~ 835_C[1].jpg](https://lohas-house.up.seesaa.net/image/CAD1B4B920A1C120835_C5B15D.jpg)
この米のりは今まで接着剤で固められていた家具や天板などの集成材の木と木の間に使用します。水の常時かかる部分には使えませんが、一度引っ付くととても強く、長持ちします。

参考までに他の作り方
湯呑みに米の粉を一杯分入れる。その湯呑みで四杯分の水を鍋に入れ、米の粉を溶く。ゆっくり混ぜながら煮る。透き通る感じになるまで煮る。
*水の量を変えて、糊の柔らかさを調節できる。
*米の粉の中に、糯の粉や小麦粉を少し混ぜて、粘り気を増してもよい。
★白米を茶碗に入れ、水を一杯に張る。毎日、水を交換する(腐るのを防ぐ)。一週間ほど続ける。
米の中に充分水が染み込んでから、ミキサーにかける(少量ずつ)。それを煮てもよい⇒きめの細かい最良の米糊ができます。
無添加住宅大屋根の家 見学
先日、無添加住宅大屋根の家の構造見学会へ行ってきました。
これは、今までの無添加住宅の中でローコストで出来る工法で、従来の木造軸組在来工法を改良させたもので、2階の梁を登り梁として利用しています。(ただし、完全無添加ではありません)


●登り梁(垂木)はツーバイ材(2×8)を使用。
●1階床はタイル張り、蓄熱式床暖房システム付き
通常は1階床の高さはGLから600程度上げますが、ここでは120程度上げ、床材を木フローリングではなく、タイル張りとなっています。(RC住宅に良く使う工法です。)これにより、全体の階高を下げることが可能です。
●2階は大屋根の勾配部分が居室として使われる。
通常はフラットに天井を張りますが、ここでは勾配のままの天井となっています。低いところは床から500程度ですが、高いところでは3500程度にもなり、空間としては広く感じます。
●プランとしては間口8mが限界。棟の長さを伸ばすことは可能。
●大屋根であるのでどんなプランでもできるわけではない。
●3階建ては不可。
●ローコストである。
[仕様]
屋根:クールーフ(天然粘板岩)葺き
内外壁:漆喰塗り
キッチン・洗面台:無添加オリジナルキャビネット
建具:無添加オリジナル木製ドア
1階床:タイル張り
2階床:杉フローリング(幅広)
断熱材:炭化コルク(外断熱)
野地板:合板
浴室:ユニットバス
1階暖房:蓄熱式床暖房


これは、今までの無添加住宅の中でローコストで出来る工法で、従来の木造軸組在来工法を改良させたもので、2階の梁を登り梁として利用しています。(ただし、完全無添加ではありません)


●登り梁(垂木)はツーバイ材(2×8)を使用。
●1階床はタイル張り、蓄熱式床暖房システム付き
通常は1階床の高さはGLから600程度上げますが、ここでは120程度上げ、床材を木フローリングではなく、タイル張りとなっています。(RC住宅に良く使う工法です。)これにより、全体の階高を下げることが可能です。
●2階は大屋根の勾配部分が居室として使われる。
通常はフラットに天井を張りますが、ここでは勾配のままの天井となっています。低いところは床から500程度ですが、高いところでは3500程度にもなり、空間としては広く感じます。
●プランとしては間口8mが限界。棟の長さを伸ばすことは可能。
●大屋根であるのでどんなプランでもできるわけではない。
●3階建ては不可。
●ローコストである。
[仕様]
屋根:クールーフ(天然粘板岩)葺き
内外壁:漆喰塗り
キッチン・洗面台:無添加オリジナルキャビネット
建具:無添加オリジナル木製ドア
1階床:タイル張り
2階床:杉フローリング(幅広)
断熱材:炭化コルク(外断熱)
野地板:合板
浴室:ユニットバス
1階暖房:蓄熱式床暖房


京都環境フェスティバル2006
12/9(土)~10(日)の2日間京都府総合見本市会館(パルスプラザ)にて「京都環境フェスティバル2006」が開催され、行ってきました。
【出展者一覧】


「古材文化の会」ではコースターを柿渋やベンガラで塗る体験があります。柿渋独特のにおいが会場内に漂っていましたが、柿渋がどういうものなのか、多くの人にわかっていただけるかと思います。
「京都府地球環境温暖化防止活動推進センター」ではみどりのカーテン育成ガイドブックが配られていました。夏をエアコンをできだけ使わずに涼しくすごすために南側の窓際に緑のつる草を植え、カーテンのようにします。
「NPO法人京都・雨水の会」では、雨水の形を見ることができます。なんだか神秘的な感じがし、見入ってしまいました。

「環境省」では「ふろしき研究会」代表 森田知都子さんが、ふろしきの使い方をやさしく教えます。参加者全員に、小冊子「レジ袋いりませんハンドブック(ふろしき研究会発行)」がいただけます。またクイズラリーに参加すると、全問正解者には、3R大会オリジナルふろしきをプレゼントしてくれます。

おもちゃの3R(廃棄物の発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)を促進するため、子供たちが使わなくなった中古おもちゃなどを持ち寄ってもらい、「かえっこポイント」を通して物々交換する「かえっこバザール」も開催しています。

【出展者一覧】


「古材文化の会」ではコースターを柿渋やベンガラで塗る体験があります。柿渋独特のにおいが会場内に漂っていましたが、柿渋がどういうものなのか、多くの人にわかっていただけるかと思います。
「京都府地球環境温暖化防止活動推進センター」ではみどりのカーテン育成ガイドブックが配られていました。夏をエアコンをできだけ使わずに涼しくすごすために南側の窓際に緑のつる草を植え、カーテンのようにします。
「NPO法人京都・雨水の会」では、雨水の形を見ることができます。なんだか神秘的な感じがし、見入ってしまいました。

「環境省」では「ふろしき研究会」代表 森田知都子さんが、ふろしきの使い方をやさしく教えます。参加者全員に、小冊子「レジ袋いりませんハンドブック(ふろしき研究会発行)」がいただけます。またクイズラリーに参加すると、全問正解者には、3R大会オリジナルふろしきをプレゼントしてくれます。

おもちゃの3R(廃棄物の発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)を促進するため、子供たちが使わなくなった中古おもちゃなどを持ち寄ってもらい、「かえっこポイント」を通して物々交換する「かえっこバザール」も開催しています。

国産SSD材(燻煙木材)発表会

本日11/8~12まで万博記念公園・鉄鋼館にて「国産材【SSD】材の発表展示会」が行われています。
初日の今日、早速行って参りました。
平日の水曜日ともあって万博公園の人は少なく、この季節の土日の来場者が驚くほど多いのに比べてとても少ない感じがします。
今回のこの会場の選定にあたっては、国から国産杉や桧をPRするために、補助金がおりています。その関係で国に関係する施設で開催されているということです。

会場内には実物大の木造軸組みが2軒分室内に建てられ、柱、梁などの取り付け状況がわかります。杉は燻煙のせいか、若干黒ずんでいる感じはしますが、桧は通常使われている材とあまり見た目は変らない感じがします。

構造材のトレーサビリティ(生産から現場までの納入ルート)ははっきりしているので、安心です。また、ご要望があれば宮崎県の産地まで行くツアーが用意されています。原木を切る山~製材所~燻煙乾燥工場~プレカット工場までを見学できるツアーです。

他にも抽選会や宮崎県物産展、無垢フローリングコーナー、塗り壁コーナー、工程管理コーナー、VPNネットワークカメラコーナーなども用意されています。

構造材改革~国産・宮崎県産燻煙乾燥材
かねてから木造の構造材の産地はどこなのか?納入ルート(トレーサビリティ)はわかりますか?強度は十分なのか?とよく問われたことがありました。そこで、できれば国産材でということで長年かけて様々な産地とお話をしていて、今回、宮崎県産の杉と桧に出会い、グリーン材ではなく、燻煙乾燥された材を見つけることができました。
燻煙(くんえん)乾燥とは
木材を煙で燻しながら乾燥させる方法です。従来の木材乾燥法に比べ低温で乾燥させる為、木材の細胞を傷めることなく乾かす事の出来る乾燥法です。中でも、特許技術の新くんえん乾燥法は、コンピューター制御等の機械化と、その運用のソフト開発により確実な乾燥を実現しました。
くんえん乾燥の効果
木材の細胞を破壊せずに乾かす事の出来るこの乾燥法は、無垢の木材が有する強度と調湿作用等の効果を最大限に引き出します。更に、煙の成分の作用により、木材が硬化して強度が増し、防腐防蟻効果も得られます。煙で燻されて作られる「かつお節」が硬く、保存性が良い事と同じ原理なのです。
供給とコスト
新くんえん乾燥法を施された国産無垢材(主に杉、桧)を、山(産地:宮崎県)から加工(製材・乾燥・プレカット等)、流通までを一気通貫にて管理し、無駄なコストを抑え、従来の乾燥材とほぼ同等の価格に近いということです。
木材の特性とおことわり
無垢木材には多くの利点があると同時に、後々に反り曲がり、収縮、割れ等が発生する欠点があります。この点を補う為、予め人工的に乾燥させるのですが、稀にこれらの現象が発生する事があります。但し、それらの現象は未乾燥材を利用する事に比べ、発生率、程度共、極軽微に抑える事が出来ます。
又、この材は、そのほとんどに乾燥時の収縮による表面割れが発生します。この乾燥割れは材木の強度に対して影響を及ぼさない事が多くの試験により実証されています。
国産材【SSD】材の発表展示会のご案内
日 時 :2006年11月8日(水)~11月12日(日)
10:00~17:00 (12日は~14:00)
場 所 : 日本万国博記念公園(千里)自然文化園 内 「鉄鋼館」
入 場 料 :万博公園入口付近にて配布
展示内容 : ●国産材【SSD】材のプレカット構造材による住宅骨組みを2棟展示 1階建て1棟・2階建て1棟
●連携情報システムの紹介
●くんえん【SSD】材使用の建築家の紹介
●SSDセミナー開催予定
11月8日~11日(14:00~15:00)
※宮崎物産展同時開催
アクセス : 公共交通機関ご利用の場合・・・
大阪モノレール[万博記念公園駅]下車、自然文化園中央入り口からお入りください。
お車でお越しの場合・・・
大阪モノレール[万博記念公園駅]前の中央駐車場をご利用いただき、自然文化園中央入り口からお入りください。(有料)
又は当社無添加住宅モデルハウスのあるABC千里住宅公園に駐車の場合3時間無料券を進呈いたします。
主 催 : (任)新くんえん感想国産材推進協議会(通称SSDプロジェクト)
後 援 :(申請中) 近畿経済産業局 中小企業基盤整備機構近畿支部
日本万国博記念機構 宮崎県 日本建築家協会近畿支部
燻煙(くんえん)乾燥とは
木材を煙で燻しながら乾燥させる方法です。従来の木材乾燥法に比べ低温で乾燥させる為、木材の細胞を傷めることなく乾かす事の出来る乾燥法です。中でも、特許技術の新くんえん乾燥法は、コンピューター制御等の機械化と、その運用のソフト開発により確実な乾燥を実現しました。
くんえん乾燥の効果
木材の細胞を破壊せずに乾かす事の出来るこの乾燥法は、無垢の木材が有する強度と調湿作用等の効果を最大限に引き出します。更に、煙の成分の作用により、木材が硬化して強度が増し、防腐防蟻効果も得られます。煙で燻されて作られる「かつお節」が硬く、保存性が良い事と同じ原理なのです。
供給とコスト
新くんえん乾燥法を施された国産無垢材(主に杉、桧)を、山(産地:宮崎県)から加工(製材・乾燥・プレカット等)、流通までを一気通貫にて管理し、無駄なコストを抑え、従来の乾燥材とほぼ同等の価格に近いということです。
木材の特性とおことわり
無垢木材には多くの利点があると同時に、後々に反り曲がり、収縮、割れ等が発生する欠点があります。この点を補う為、予め人工的に乾燥させるのですが、稀にこれらの現象が発生する事があります。但し、それらの現象は未乾燥材を利用する事に比べ、発生率、程度共、極軽微に抑える事が出来ます。
又、この材は、そのほとんどに乾燥時の収縮による表面割れが発生します。この乾燥割れは材木の強度に対して影響を及ぼさない事が多くの試験により実証されています。
国産材【SSD】材の発表展示会のご案内
日 時 :2006年11月8日(水)~11月12日(日)
10:00~17:00 (12日は~14:00)
場 所 : 日本万国博記念公園(千里)自然文化園 内 「鉄鋼館」
入 場 料 :万博公園入口付近にて配布
展示内容 : ●国産材【SSD】材のプレカット構造材による住宅骨組みを2棟展示 1階建て1棟・2階建て1棟
●連携情報システムの紹介
●くんえん【SSD】材使用の建築家の紹介
●SSDセミナー開催予定
11月8日~11日(14:00~15:00)
※宮崎物産展同時開催
アクセス : 公共交通機関ご利用の場合・・・
大阪モノレール[万博記念公園駅]下車、自然文化園中央入り口からお入りください。
お車でお越しの場合・・・
大阪モノレール[万博記念公園駅]前の中央駐車場をご利用いただき、自然文化園中央入り口からお入りください。(有料)
又は当社無添加住宅モデルハウスのあるABC千里住宅公園に駐車の場合3時間無料券を進呈いたします。
主 催 : (任)新くんえん感想国産材推進協議会(通称SSDプロジェクト)
後 援 :(申請中) 近畿経済産業局 中小企業基盤整備機構近畿支部
日本万国博記念機構 宮崎県 日本建築家協会近畿支部
神戸市立森林植物園(兵庫)
つい先日、兵庫県にある神戸市森林植物園に行ってきました。ここは、「六甲の山並みと自然を背景に、端正な樹形をした針葉樹を林として植栽し、四季を彩る落葉樹や花木を添える」という構想のもとに、昭和15(1940)年に創設された、総面積142.6haの樹林をみせる植物園です。六甲山地の西部に位置し、六甲山をはじめ日本の代表的な樹木や世界各地の樹木、約1200種(うち外国産約500種)を原産地別に植栽しています。
この日はアジサイがもう見納めという時期でした。世界中のアジサイが350品種5万株も植えられています。また森林展示館ではものすごく大きな巨木があったり、木の歴史や樹種の違いなどを展示していたので、木の勉強にもなります。この植物園には昆虫や魚なども生息しています。是非皆さんもお弁当を持っていって自然の中で食べるととても気持ちがいいのでロハスを味わってみてはいかがでしょうか。
DATA | |
住所 | 〒651-1102 神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2 |
電話 | 078-591-0253 |
FAX | 078-594-2324 |
用途 | 植物園 |
地図 | マピオン |
関連HP | http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/ |
太陽光発電から太陽熱発電へ
最近は太陽光発電パネルを屋根に取り付けている住宅が増えてきた。それもやはりコストが徐々に下がり、また発電効率も数年前より上がっていることからだろう。しかし、この太陽光発電から次世代の発電システムへ研究がすすめられている。
太陽熱を利用してタービンを回し、太陽電池の二倍の効率で電力が得られる新しい発電システムを、東北大学大学院環境科学研究科の斎藤武雄教授らの研究チームが開発、仙台市の同大学で発表した。地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出せず、小型化しても効率が落ちないので自動車エンジンや家庭用の小型発電機など幅広い用途で実用化が期待されそうです。
ガソリンエンジンとの組み合わせでハイブリッド車として応用すれば、「一リットルあたりの燃費が百二十キロの超省エネ車も実現する」(斎藤教授)という。
この発電システムは、太陽熱で温めた熱水で有機触媒(代替フロン)を約百二十度に加熱。この触媒をマッハ2-3の超音速で、新たに開発した小型タービン(シンラタービン)のローターに噴射し毎分約三千三百回転で回転させて発電する。
高効率発電を実現した要の技術は、タービンの形状だ。直径約二十センチ、厚さ〇・一ミリのステンレスで作った渦巻き状の切れ込みを入れた円盤(ディスク)と、同サイズの平板を交互に何枚も重ね合わせることで、「粘性力、衝動力、反動力などを複合的に利用できる」(斎藤教授)という。火力・原子力発電所などの従来の大型発電システムは、規模を小さくすると効率が落ちるのが難点だったが、この技術により小型で高効率のタービンを実現した。
新発電システムでは太陽エネルギーの16-20%を電気エネルギーに変換しており、発電効率は太陽電池(約8%)の二倍。実用化が間近な燃料電池に比べても一・五倍の効率です。
家庭用に実用化されれば、冷蔵庫ほどの大きさで一キロワットの発電が可能となり、同規模の太陽電池で七十万円の設備価格が、半分以下の約三十万円に抑えられる。
近く実用化が期待される用途は、家庭用電源やハイブリッド車など。
太陽熱を利用してタービンを回し、太陽電池の二倍の効率で電力が得られる新しい発電システムを、東北大学大学院環境科学研究科の斎藤武雄教授らの研究チームが開発、仙台市の同大学で発表した。地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出せず、小型化しても効率が落ちないので自動車エンジンや家庭用の小型発電機など幅広い用途で実用化が期待されそうです。
ガソリンエンジンとの組み合わせでハイブリッド車として応用すれば、「一リットルあたりの燃費が百二十キロの超省エネ車も実現する」(斎藤教授)という。
この発電システムは、太陽熱で温めた熱水で有機触媒(代替フロン)を約百二十度に加熱。この触媒をマッハ2-3の超音速で、新たに開発した小型タービン(シンラタービン)のローターに噴射し毎分約三千三百回転で回転させて発電する。
高効率発電を実現した要の技術は、タービンの形状だ。直径約二十センチ、厚さ〇・一ミリのステンレスで作った渦巻き状の切れ込みを入れた円盤(ディスク)と、同サイズの平板を交互に何枚も重ね合わせることで、「粘性力、衝動力、反動力などを複合的に利用できる」(斎藤教授)という。火力・原子力発電所などの従来の大型発電システムは、規模を小さくすると効率が落ちるのが難点だったが、この技術により小型で高効率のタービンを実現した。
新発電システムでは太陽エネルギーの16-20%を電気エネルギーに変換しており、発電効率は太陽電池(約8%)の二倍。実用化が間近な燃料電池に比べても一・五倍の効率です。
家庭用に実用化されれば、冷蔵庫ほどの大きさで一キロワットの発電が可能となり、同規模の太陽電池で七十万円の設備価格が、半分以下の約三十万円に抑えられる。
近く実用化が期待される用途は、家庭用電源やハイブリッド車など。
玄昌石の床暖房で岩盤浴
今日もまた真新しいものを見てしまいました。
無添加住宅の開発者である秋田氏が自社の事務所で試作しているのですが、オンドル式床暖房に良く似たもので、玄昌石を敷き詰めているフロアの床下にはレンガと炭化コルクがあり、空洞になっている。その空洞の入口からファンヒーターの送風口を連結させてあり、床下には暖かい空気が流れ、玄昌石の面からは遠赤外線効果もある岩盤浴の効果があるという。
私もそこに立ってみると足元からジワーっと暖かいのが伝わってくる。そこから、立ち去った後でも体が足元からジンジン温かい感じが残っていました。当然、先端には空気の出口があるのですが、そこからも温風がでています。
玄昌石からは輻射熱で部屋全体が暖められているので、普通にファンヒーターをつけているよりも数段温かさが増していると思います。この発想を生かせる日もそう遠くは無いはずです。


無添加住宅の開発者である秋田氏が自社の事務所で試作しているのですが、オンドル式床暖房に良く似たもので、玄昌石を敷き詰めているフロアの床下にはレンガと炭化コルクがあり、空洞になっている。その空洞の入口からファンヒーターの送風口を連結させてあり、床下には暖かい空気が流れ、玄昌石の面からは遠赤外線効果もある岩盤浴の効果があるという。
私もそこに立ってみると足元からジワーっと暖かいのが伝わってくる。そこから、立ち去った後でも体が足元からジンジン温かい感じが残っていました。当然、先端には空気の出口があるのですが、そこからも温風がでています。
玄昌石からは輻射熱で部屋全体が暖められているので、普通にファンヒーターをつけているよりも数段温かさが増していると思います。この発想を生かせる日もそう遠くは無いはずです。


高気密・高断熱住宅だけでいいのか?
高気密・高断熱住宅は言わば宇宙船のような魔法瓶住宅とでも言えると思います。それが、この現代人にうけるのは事実で、個人の住まいの中でのライフスタイルを確立させたいという欲求が強いからだと思います。
昔は集落で住んでいると自分の庭=集落の庭という感じで共有的な存在でした。また、人のつきあいもあり、共同で取り組むと集落自身の環境も向上したというものです。
最近の超高層マンションに人気があるのは外との世界とは関わりを一切もたずに都心の便利なところで見晴らしのいい上空から眺めれるだけでいられるという個人主義なライフスタイルが高い価値として受け止められている証拠だと思います。
昔は集落で住んでいると自分の庭=集落の庭という感じで共有的な存在でした。また、人のつきあいもあり、共同で取り組むと集落自身の環境も向上したというものです。
最近の超高層マンションに人気があるのは外との世界とは関わりを一切もたずに都心の便利なところで見晴らしのいい上空から眺めれるだけでいられるという個人主義なライフスタイルが高い価値として受け止められている証拠だと思います。

無添加住宅の外断熱の家
(株)無添加住宅主催の「無添加住宅の外断熱の家」の見学会に行ってきました。
無添加住宅の標準的な仕様は内断熱ですが、今回断熱材である炭化コルクを壁の外に配置し、その上からしっくい(撥水仕様)を塗る工法です。
さらに、コストがアップするという一般的な考えを一新し、コストも安くする努力を各所で考えられています。今まで常識とされていた建築の工法を180度転換した考えで取り組んでいます。
炭化コルクは空気の浄化作用があるので、室内しか向いていないものとばかり思っていたものを外部にもってくるという発想の転換が一例だと思います。
外側に断熱材がくるということはサッシの形状も異なりますが、それもサッシメーカーと共同で開発しています。
無添加住宅の標準的な仕様は内断熱ですが、今回断熱材である炭化コルクを壁の外に配置し、その上からしっくい(撥水仕様)を塗る工法です。
さらに、コストがアップするという一般的な考えを一新し、コストも安くする努力を各所で考えられています。今まで常識とされていた建築の工法を180度転換した考えで取り組んでいます。
炭化コルクは空気の浄化作用があるので、室内しか向いていないものとばかり思っていたものを外部にもってくるという発想の転換が一例だと思います。
外側に断熱材がくるということはサッシの形状も異なりますが、それもサッシメーカーと共同で開発しています。
金閣寺平成の茶室~棟梁 木下孝一氏

金閣寺平成の茶室を建築された「数寄屋研究所 心傳庵 棟梁 木下孝一氏」の特別講演を聴いてきました。
金閣寺を造営した足利3代将軍・義満公。平成19年に600年を迎える。この節目の時を迎えて,大本山相国寺管長であり、金閣寺・銀閣寺住職の有馬頼底(らいてい)老師は金閣寺の茶室「常足亭」の再建を決意、当代随一の数寄屋建築棟梁・木下孝一氏に依頼し、平成16年、見事に完成しました。
伝統構法
伝統構法でやっている滋賀県にある「川村工務店」に行ってきました。
伝統構法・自然素材・合板ゼロ・土壁塗り・エアコン無し・国産材(地域材)・とにかく太い材・風が流れる・薪ストーブ・木製サッシを作る・家具を作る・オリジナル床暖房・通気工法・そして、玉石による基礎、金物は出来る限り少なくする。といった考えで今、川村さんご自分の自宅を建築されています。
「許容応力計算法によるとたくさんの筋交いや構造用金物、合板等が必要となり、それにたよった家作りとなります。このことは先人の知恵による家作りとどんどんかけ離れ、本来の職人の持つ技術は不必要となり、失われつつあります。限界耐力計算法で家作りを考えると、筋交い・金物等は不用となり、手仕事の復権はもちろんの事、自然の理にかなった伝統構法で、ねばり強く丈夫な家作りが可能です。」と現場には看板が掲げられています。
もう既に今年1年分のお客さんの予約はいっぱいという状況で、実に喜ばしい話です。しかも全国から大工さん志望の若い方が、ただで働かせて欲しいと押し寄せてきているという状況です。設計事務所のお仕事もするとのことですが、図面中に「プレカット可」という文字があるとお断りするという徹底振り。