高気密・高断熱住宅だけでいいのか?

高気密・高断熱住宅は言わば宇宙船のような魔法瓶住宅とでも言えると思います。それが、この現代人にうけるのは事実で、個人の住まいの中でのライフスタイルを確立させたいという欲求が強いからだと思います。

昔は集落で住んでいると自分の庭=集落の庭という感じで共有的な存在でした。また、人のつきあいもあり、共同で取り組むと集落自身の環境も向上したというものです。
最近の超高層マンションに人気があるのは外との世界とは関わりを一切もたずに都心の便利なところで見晴らしのいい上空から眺めれるだけでいられるという個人主義なライフスタイルが高い価値として受け止められている証拠だと思います。
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無添加住宅の外断熱の家

(株)無添加住宅主催の「無添加住宅の外断熱の家」の見学会に行ってきました。

無添加住宅の標準的な仕様は内断熱ですが、今回断熱材である炭化コルクを壁の外に配置し、その上からしっくい(撥水仕様)を塗る工法です。
さらに、コストがアップするという一般的な考えを一新し、コストも安くする努力を各所で考えられています。今まで常識とされていた建築の工法を180度転換した考えで取り組んでいます。
炭化コルクは空気の浄化作用があるので、室内しか向いていないものとばかり思っていたものを外部にもってくるという発想の転換が一例だと思います。
外側に断熱材がくるということはサッシの形状も異なりますが、それもサッシメーカーと共同で開発しています。

金閣寺平成の茶室~棟梁 木下孝一氏

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金閣寺平成の茶室を建築された「数寄屋研究所 心傳庵 棟梁 木下孝一氏」の特別講演を聴いてきました。
金閣寺を造営した足利3代将軍・義満公。平成19年に600年を迎える。この節目の時を迎えて,大本山相国寺管長であり、金閣寺・銀閣寺住職の有馬頼底(らいてい)老師は金閣寺の茶室「常足亭」の再建を決意、当代随一の数寄屋建築棟梁・木下孝一氏に依頼し、平成16年、見事に完成しました。

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伝統構法

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伝統構法でやっている滋賀県にある「川村工務店」に行ってきました。
伝統構法・自然素材・合板ゼロ・土壁塗り・エアコン無し・国産材(地域材)・とにかく太い材・風が流れる・薪ストーブ・木製サッシを作る・家具を作る・オリジナル床暖房・通気工法・そして、玉石による基礎、金物は出来る限り少なくする。といった考えで今、川村さんご自分の自宅を建築されています。

「許容応力計算法によるとたくさんの筋交いや構造用金物、合板等が必要となり、それにたよった家作りとなります。このことは先人の知恵による家作りとどんどんかけ離れ、本来の職人の持つ技術は不必要となり、失われつつあります。限界耐力計算法で家作りを考えると、筋交い・金物等は不用となり、手仕事の復権はもちろんの事、自然の理にかなった伝統構法で、ねばり強く丈夫な家作りが可能です。」と現場には看板が掲げられています。

もう既に今年1年分のお客さんの予約はいっぱいという状況で、実に喜ばしい話です。しかも全国から大工さん志望の若い方が、ただで働かせて欲しいと押し寄せてきているという状況です。設計事務所のお仕事もするとのことですが、図面中に「プレカット可」という文字があるとお断りするという徹底振り。

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