5〜6年の間の仮設店舗なので、割り切りの部分も多々ありますが、こだわりと切り捨てとをメリハリつけたいと思います。
阪南市の無農薬農家、ねごらんどさんが新規店舗のためにする試みです。


これからの住まいをと考えられておられる方へ、健康・環境・省エネについて究極を目指し、LOHAS(ロハス)でオーガニックな無添加住宅を このブログで追求していきたいと思います。今までの経験とこれからの提案を交えて綴っていきたいと思います。
DIY・手作りの記事一覧
海の博物館で珍しい体験をしました。
貝紫とは、アッキガイ科の巻貝の鰓下腺(パープル腺)からプルプラという分泌液を化学反応させて染色に用いたことに由来します。分泌液を取り出して日光(紫外線)に当てると、黄色から紫に変色します。
巻貝をハンマーで少し割って、黄色い液を爪楊枝で抽出します。ほんの少ししか採れません。
それを綿布に型紙をあてて、硬い筆で黄色い液をすり込みます。
ちなみにこの型紙は、伊勢型紙といって、柿渋で染められています。
それを日光に5~10分当てると、どんどん黄色~緑~紫へと変色していきます。
できあがりは、とても貝の生臭いにおいがしていますが、ぬるま湯でさっと振り洗いすると、とれます。
ちなみに貝紫は帝王色といって、3600年前に地中海沿岸でフェニキア人が行っていました。その後、ギリシャ・ローマ時代へと受け継がれ、皇帝などの高貴な人々だけに着用が許される皇帝紫と呼ばれる存在になりました。
伊勢地域では、海女さんがつける魔除けの印「セーマン☆・ドーマン#」もこの貝紫で染められていました。
#貝紫染め
テーブルの脚がようやくできてきました。
アイアン魔術師、紀屋工芸・林さんが黒皮仕上で作っていただきました。黒皮仕上の場合、溶接の技術が問われます。適当に溶接して、サンダーで削ればいいやというようなことをすると、そこだけ後で赤錆が結構出てきます。無添加住宅では、錆止め塗料が体にあまり良くないので、できるだけ無垢の鉄のままがいいと思ってます。
色は黒でも、これもれっきとした錆びです。熱間加工した際に酸化被膜で覆われたものが黒皮で、鉄をこれ以上酸化するのから保護します。
鉄はFeです。酸化した鉄は錆び=FeOですね。鉄は、錆で完全に覆いつくされると、酸素が入る余地が無いので、これ以上錆びることは無いんです。ただ、黒皮は完全に覆いつくせないので、ところどころ抜けているところもあるので、その部分はサラダ油などを塗って、ちょっとした錆予防をします。柿渋を塗って黒く見せる方法もありますね。
この脚に先日製材したロシア松の集成材を取り付けて、面取りすれば完成です。
こやともweb新聞「無垢のアイアンの脚にペーパーコードを張って座椅子を作ってみた」
http://coyatomo.jp/article/3596/
いつも付き合いのあるアイアンの鉄工所に行ってみると、作業用に使っていたスツールが何やら面白そう。アイアンの脚に縄をぐるぐる巻いて作っています。これを見て、自分も欲しくなり、脚フレームをアイアンで急遽作ってもらうことにしました。アイアンは鉄そのもので、黒皮仕上げとなっており、塗装はしていません。
作ってもらったフレームを持って帰り、座面を作ることにしました。今回は、ハンス・ウェグナーがデザインしたYチェアでも使われているペーパーコードを使用し、座面とすることにしました。たまに、お蕎麦屋のイスもこういうのを見ることがありますよね。
最初は全くわかりませんでしたが、コツを掴むと、後は同じ作業の繰り返しなので、根気強さがいります。慣れてくると、ミスはつきものです。編む順序を間違え、一度途中でやり替えてしまったので、ここまで来るのに数時間もかかってしまいました。(泣)
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コーラルストーンに巨大な貝の化石を発見!! 無添加住宅でよく見るサンゴの化石・・・コーラルストーンですが、これは漆喰の元々の状態で、石灰岩とも呼んでいます。大昔、珊瑚や貝が堆積して化石になったもので、いつも貝を探したりして楽しんでいますが、まれにシャコ貝のような大きなものもあります。こんな大きなものがあればなぁといつも探しているのですが・・・巨大な貝の化石が見つかりました!!!!??? |
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ペーパーコードで座椅子づくり 前回、アイアンの鉄工所で作ってもらったフレームに座面を作ることにしました。今回は、ハンス・ウェグナーがデザインしたYチェアでも使われているペーパーコードを使用し、座面とすることにしました。 |
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黒板塗料&マグネット塗料 今回は、化学物質ですが、おもしろい建材があります。 くれぐれもシックハウスの方や化学物質過敏症の方はご使用なさらないようお願いします。 それは・・・黒板塗料です。 家庭の中で、家族がコミュニケーションをとるためのもので、部屋の中に自由な形で黒板が作れるのです。 子供から親へ、親から子供へのメッセージをここに書き留めることができ、また宿題の手助けもこの黒板が活躍します。 黒板塗料を塗る前には、マグネット塗料といって、磁石がつく塗料があります。これで、ちょっとした紙も掲示板がわりとして使えます。これらの塗料は実はうちの奥さんが探してきました・・・化学物質ですが、用途としては面白いので、黙って目をつぶりながら採用しました。 |
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無添加住宅の柿渋でゴミ箱を作ってみました 柿渋は渋柿を発酵させたもので、はじめとても臭いにおいがします。やがて乾燥し、時間がたつとにおいは消え、色もどんどん濃くなっていき、いい風合いになってきます。また、柿渋は固まると重合体になり、樹脂が固まるような感じで硬く膜を張るような感じになります。 今回は、その硬く固まる性質を利用し、竹ひごと和紙を使って、ゴミ箱作りに挑戦したいと思います。 |
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我が家のバルコニーはようやくウッドデッキを貼り終え、最後は塗装を待つのみです。前回のウッドデッキの塗装の時は、水性の防腐塗料で塗りましたが、今回は、ビオトープで生き物もいるので、できるだけ安全なものをと思い、豆乳とベンガラで塗りました。安全な塗料だと、子供に塗らせても安心です。 前回のバルコニーに花壇の作り方はこちら→ ![]() 前回のバルコニーにウッドデッキの作り方はこちら→ ![]() |
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我が家のバルコニーは以前、庭付きのウッドデッキがありました。しかし、昨年のマンションの大規模改修のため、すっきり撤去しました。ということで、またウッドデッキを再生することになりました。今回は、多忙なため奥さんにDIYをしてもらいました。 以前の庭付きというのは、無くなり、ウッドデッキの範囲を広げました。 前回のバルコニーに花壇の作り方はこちら→ ![]() 前回のバルコニーにウッドデッキの作り方はこちら→ ![]() |
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無添加住宅漆喰でシーサー作りに挑戦 沖縄へ旅行に行った際に様々なシーサーを見ました。これは是非、家で作ってみようと思ったので、無添加住宅オリジナル漆喰を使い、作ってみることにしました。 シーサーとは、もともと沖縄の大工さんが家を建てたときにお施主様へプレゼントしたものがはじまりで、建築途中の屋根瓦の割れた物を捨てずに完成した時に漆喰を使って作ったもので、屋根がどんな時にも飛ばないよう見守ってもらうために屋根の右と左の両端に設置しているものです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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