減築でリフォーム!?

最近耳慣れない言葉として「減築」という言葉をよく聞きます。

増築というのは従来からあったことですが、それの反対として床面積を減らすということで減築といいます。

このような考え方は、最近団塊の世代の方が定年を向かえ、リフォームを考えるときにもう既に子供たちは独立して子供部屋の必要が無くなり、部屋数が多すぎるということから減らすという考えが出てきました。

建築基準法上ではどのようになるのでしょうか?法文では建築物の新築、増築、改築、移転又は大規模の修繕、模様替をしようとする場合は、原則として確認申請書を提出しなければならないとあります。増築は明記されているが、減築はありません。しかし、このような場合、改築にもあたるし、面積をマイナス○○㎡増築という考えもできますので、やはり必要でしょう。

バルコニーを取って屋根にするというのは、減ってはいますが、延べ面積は減りませんので、法的には減築にはあたりません。ただし、改築にはあたるでしょう。

①通風、採光が良くなる
②耐震性が増す
③省エネ効果(冷暖房軽減)
④2階をなくせばバリアフリー住宅になる
⑤間取りや生活導線が整理され、清掃が楽

より快適に無駄をなくした生活を

具体的にどのようなことが、減築することによって、生まれ変わるかというと・・・

・現状では庭の無い敷地いっぱいに建てられている住宅を減築することによって、庭ができ、家庭菜園で畑仕事を楽しめます。また、その部分に日が当たり、今まで日が当たらなかった部屋にも光が差すようになります。

・リビングの2階を減らし、2階の床と1階の天井を減らすことによって、開放的な吹き抜けの空間を作ることが出来ます。

・平面的に凸凹な形のした家は、構造的なバランスが取れていませんが、その出っ張りの部分を減築することによって、四角い平面に代わり、耐震性も増します。

結構、面積を減らすという考え方は、あっても行動には出ないものでしたが、実際減った後のメリットをイメージし、確信されると行動に移れるはずです。

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