ぐっすり『眠れる家』 脳スイッチ6つの秘訣とは?

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今回は、最高の睡眠を得るためには寝室の大前提となる眠れる家のご紹介をします。
・睡眠は1日のうち約1/3くらいにあたるので、人生の1/3は睡眠に費やしているということになる。
・良質な睡眠は睡眠の質に最も関係し、入眠後90分で決まるので、黄金の90分という。
・アメリカ・スタンフォード大学のスタンフォード睡眠研究所が見つけ出した睡眠の法則によるもの。
・入眠するためには、体温スイッチともう1つ、脳ををリラックスモードにするスイッチが必要。

【おすすめ動画参考】スタンフォード式 最高の睡眠|超一流の眠り方
https://youtu.be/SnG8OxmZOKU?si=2kofW3ork-2W3crQ&t=143

・住宅環境が影響を与えるのは二つ目の「脳をリラックスさせるスイッチ」の方で、6つの要素がある。
・音・視覚・温度・湿度・空気・匂いの6つ。

①音
 断熱材や仕上げによって吸音したり、遮音する。人の耳には聞こえない「超高周波」を適度に通すので、脳にアルファー波が発生し、精神的にもリラックス効果が得られる。
②視覚
 紫外線が脳のリラックスには良くなく、漆喰に光があたると、陰影ができ、リラックス効果を高めてくれる。
③温度
 冬は足先が冷たくなるので、床は無垢材が良く、中でもシンゴン床材はとても暖かく感じ、冬場に裸足でも気持ちいい。
④湿度
 湿度が高すぎると、寝苦しくなり、床や壁、天井全て漆喰、無垢材など透湿性のある材料は吸湿・放湿性があり、結露も抑える。
⑤空気
 空気中の化学物質の濃度が低い部屋ではリラックスが出来て快適と感じ、濃度の高い部屋の1.2倍。また、α波の増加割合が1.6倍。
⑥匂い
 壁や天井がビニールクロスの家は、ビニールの静電気によって臭いの分子を寄せ付けて、臭いが取れずに残る。しっくいには、穴がたくさん空いていて、臭いの分子を吸着して分解する。天然木材の匂いは、脳と自律神経の活動を鎮静化し、リラックスした状態も作る。

睡眠を良質にするということは、体を休めるのと、脳も休めます。
この体を休めている間に細胞は、新しい体を作り上げる代謝と、免疫を上げる方に力を注ぐ。

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