奈良県立医大は「柿渋」が新型コロナウイルスの感染力をなくすことを実験で証明した 2020年09月17日 古民家 奈良県立医大が、15日、柿タンニン、いわゆる「柿渋」が、新型コロナウイルスの感染力をなくすことが実験で証明されたと発表しました。青い渋柿を絞って発酵・熟成させた「柿渋」の茶色い粉末。この柿渋をめぐって15日、世界で初めの発表が…【奈良県立医大(免疫学)伊藤利洋教授】「柿渋が新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化するということを世界で初めて実験的に確認するに至りました」奈良県立医科大学では高濃度の「柿渋」と新型コロナウイルスを唾液と混ぜ、10分間置いたところウイルスが無害化したという研究成果を発表。今回は基礎研究ということで今後、臨床研究などを行い飴やガムなどに混ぜた商品も開発したいとしています。無添加住宅では、木部の塗料に柿渋やベンガラを用いて塗装しています。
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