断熱の炭化コルクを貼り終わった後はしっくいとセメント・砂・植物油を混ぜたモルタルしっくいを下地として塗ります。
セメントが入っているので、引っ張り力が強いため、長期間乾燥させて養生します。
コルクはやわらかいですが、これを下地に塗ることである程度の硬さがでます。
コルクとしっくいは相性が良いので、とても食いつきが良く、はがれにくい。
また植物油を入れるのは決して防水の意味ではありません。それでは呼吸を妨げることになるので・・・
強アルカリ性のモルタルしっくいと油とが化学反応を起こしてあるものに変化するからです。石けんを作ったことがある方はわかりますよね。
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