古アパート外壁リニューアル施工中
外壁材には昔よく見た焼杉。塗装は一切していない杉板を焼いてブラシで磨いたものを使用しています。また、貼り方は一枚一枚重ねて雨が入りにくいように鎧貼りにしています。
ここで、なぜ無塗装か?
焼いただけの焦げは、炭素。炭素は、ゼロカロリーなので、菌も自分の得にならないので食べません。すると、腐食しないというわけ。また塗装していないことで、万一濡れても表面全体から乾燥します。
しかし、塗装してしまうと、初めは防水になりますが、やがてどこからか湿気や水が入り、中の木に浸透しますが、全体が塗装していると、湿気が表面から出られず、中から腐り始めます。
しかもこの焼杉の材料、サイディングよりはるかに安いのです。
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