テーブルの脚がようやくできてきました

テーブルの脚がようやくできてきました。

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アイアン魔術師、紀屋工芸・林さんが黒皮仕上で作っていただきました。黒皮仕上の場合、溶接の技術が問われます。適当に溶接して、サンダーで削ればいいやというようなことをすると、そこだけ後で赤錆が結構出てきます。無添加住宅では、錆止め塗料が体にあまり良くないので、できるだけ無垢の鉄のままがいいと思ってます。

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色は黒でも、これもれっきとした錆びです。熱間加工した際に酸化被膜で覆われたものが黒皮で、鉄をこれ以上酸化するのから保護します。

鉄はFeです。酸化した鉄は錆び=FeOですね。鉄は、錆で完全に覆いつくされると、酸素が入る余地が無いので、これ以上錆びることは無いんです。ただ、黒皮は完全に覆いつくせないので、ところどころ抜けているところもあるので、その部分はサラダ油などを塗って、ちょっとした錆予防をします。柿渋を塗って黒く見せる方法もありますね。

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この脚に先日製材したロシア松の集成材を取り付けて、面取りすれば完成です。

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