採り方は秘伝の仕掛けを明るいうちにクヌギの木にセットします。仕掛けはバナナをスライスしたものをビールに1日浸して、お酢をまぜたものを使います。若しくは市販の飼育用ゼリーを使っても良い。ただし、効果は秘伝の仕掛けの方が成果がありました。
この仕掛けをクヌギの木の穴が多くあいているような木にぶら下げ、その下にガムテープを巻きつける。この仕掛けにアリがつかないようにガムテープは粘着面を表にします。
暗くなってからガムテープのあるところを探っていきましたが、成果がありません。そこで、もうそろそろ終わりかなと思った頃にコクワガタのメスとカブトムシのオスが見つかりました。おまけに街灯のところにカミキリムシが3匹いました。あとカブトムシのメスを追加し、飼育することに。
秋頃になって、採集してきたカブトムシは死んでしまいましたが、土の中になんだか糞のようなものがたくさん表面に見えていたので、土を掘って見てみると、なんと子供を生んでいました。数えてみると幼虫が全部で8匹もいました。
幼虫は土を食べて育つので、すぐにマットを追加で入れてあげ、量を増やしました。あとは外で飼うとすればこの冬を乗り越えるための寒さ対策をしなければ・・・飼育ケースの廻りに断熱材を巻く必要があります。果たして次の夏には何匹の幼虫が成虫になるでしょうか。


↓↓↓サナギから成虫へなる瞬間↓↓↓

しかし、今年は失敗してしまいました。というのは、図鑑で飼い方が載っていたのですが、そのとおりにスイカをえさとしてあげたのですが、あれよあれよと死んでしまいました。それで、人に聞くと、スイカは水分が多すぎて腹をこわし、死んでしまうとのことでした。できれば、昆虫ゼリーかバナナがよいです。
それで、土を新聞紙の上に広げていくと、また5mmくらいの幼虫6匹と米粒大の卵が見つかりました。子孫を残していってたのです。


さて、昨日、(株)無添加住宅のメンバーのお宅に行ってきました。というのも私の子供にクワガタムシをいただけるということで、行ったのですが、それが驚きました。玄関を入るといきなり、飼育ケースが棚一杯に並んでいます。ピークのときは壁一面積み上がっているとのこと。日本の種類だけだと思っていましたが、世界の様々なカブトムシやクワガタムシが揃っています。

夏休みになると近所の子供たちが昆虫館のように訪れたり、また近所のペットショップからは在庫が無くなったときにいるかどうかの問合せの連絡があったりもするとか・・・おそらく150~200匹近くは居るのではないでしょうか。購入することはほとんど無く、交配で子供を生んで飼育していて、仲間同士で交換したりしているとのこと。
それで、今回いただいたのはこれだけあります。4種類のうち3種類が幼虫なので、成虫になるのがとても楽しみです。観賞用飼育ケースに移し代えて、我が家のリビングの本棚の一部をカブトムシ・クワガタコーナーにすることにしました。
パラワンオオヒラタクワガタ(フィリピン パラワン島)(幼虫)
世界最長のヒラタクワガタです。寿命は2年くらいらしいです。

山梨産オオクワガタ(純血統)(成虫ペア)
オオクワガタの日本三大産地のひとつと言われる山梨県産

サイカブト(台湾カブト)(幼虫)
サイのような角をしている。若い個体は腹側に赤味が見られる。

エレファスオキシデンタリス(メキシコゾウカブト)(幼虫)
体全体に細かい毛が生えていて、体色が粉を吹いたような黄色に見える。
まさに象のような肌をしています。エレファスゾウカブトとの違いは、横の角が水平になっています。

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