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2012年11月28日

無添加住宅 原点視察ヨーロパツアー記(1)

めざせロハスでオーガニックな無添加な家
無添加住宅 原点視察ヨーロパツアー記(1) 11/15〜22まで、無添加住宅の原点であるヨーロッパ、フランス南西部〜アンドラ公告〜スペインへ視察に行って来ました。このツアーは無添加住宅の代理店をされている社員様で、北海道から九州まで、約40名で行きました。何回かに分けてレポートしたいと思います。今回は、フランスのトゥールーズから北へ約200km弱のところにある山間の村「コンク」です。ここは、世界遺産にも指定されていますが、人口は約90人という過疎の村です。 コンクの紹介ページ
サント=フォワ修道院と教会。この壮大なロマネスク様式の建物は、11世紀から12世紀にかけて建てられました。ファサード両側の2本の塔は、19世紀のもの。世界遺産であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路「ル・ピュイの道」の中でも重要な山あいの村。
ルートはトゥルーズからアルビ、ロデーズの街を通り、コンクへと向いました。
 
関西空港と成田空港から別々にドイツで待ち合わせをすることに。   ドイツ・フランクフルト国際空港で乗り継ぎ、フランス・トゥルース空港へ向けて再出発。
 
ようやくトゥールーズのホテルに到着しました。   翌朝、コンクへ向けて出発。ちなみにトゥールーズはフランスの中でも航空産業の街で、エアバス社の組立工場もある。
トゥルーズからアルビ、ロデーズ、そしてコンクへと行く途中の風景はといえば、北海道の富良野や美瑛のような景色とよく似ていて、とても見ていても飽きない。
長いバスの移動でしたが、ようやくトイレ休憩。しかし、日本のサービスエリアのようなお店は全く無く、公衆トイレがポツンと1つあるだけ。おみやげはおあずけです。唯一、自動販売機があったのですが、どうやら大雑把な作りのようで、コインを入れても出てこないものもありました。
 
このツアーでとてもテンションが高かった一人がこの埼玉から来られたサカエホームプラスの長谷川さん。自慢のミラーレスカメラを片手に撮るものすべてプロ並みに仕上がってます。   日本ではあまり見慣れないキノコも発見しました。
季節的には日本とよく似た時期のようで、こちらも紅葉がちらほら始まっていました。
ようやくコンクに到着するやいなや、皆さん感動の連続です。いきなりツアーの最初からすごいものを見てしまいました。村の人口90人というところですが、建物は何百年と受け継がれています。
 
石積みのものがほとんどでした。   擁壁や塀も石積み。
岩盤の大地の上に建物が建っていて、丈夫そうですが、手摺は自然でとても貧弱なように見えます。これも心理的にあまり頼りすぎると、痛い目にあうぞという教えでしょうか。
土地は山の傾斜地に建っているものも多くあり、家のすぐ裏は崖というところもありました。屋根は村に建っているそのほとんどが粘板岩(玄昌石)の天然スレート葺きです。
屋根の石は防水もせず、直接板の上に釘で留めているようでした。
粘板岩の大きさはまちまちで、とても分厚いものもあり、自然な風合いをとても感じさせるものでした。
 
コンクの村は帆立貝をイメージしたマークです。    
 
粘板岩の大きさだけでなく、形も様々です。うろこ状のものもよく目にしました。   日本では鬼瓦にあたる部分でしょうか。この家をしっかり守っているようです。
村のいろんな所に見る岩肌。この岩が粘板岩で、ここで採れるものを壁や屋根に使用しています。
石にコケが生えているものもたくさんありました。これがもしカラーベストなどの塗装品だとすれば、年数が経てば塗装は剥がれ、水を吸い、冬には凍結して割れるというようなことが起こるでしょう。
建物は300〜500年経っているものもあり、家の特長は1階が石積み構造で、2階・3階が木造というのが多く見られます。外壁の色は少しベージュかサーモンピンクがかったものが多いようです。
木造部分は日本の古民家同様、木部を外に見せ真壁構造としています。しかし、木部は全くもって腐っていません。サッシは木製でほとんどが内開き、雨戸は外開きとなっています。
 
 
村を大勢の人が見ていると、何やら気になったおじさんが家から出てきて、何か聞いて来ました。そこで、無添加住宅が製作した写真集ラシーンを見せると・・・自分の家が載っていることに気付いたのか、嬉しさのあまり、皆を家の中に入れ急遽、見せていただけることになりました。   なんと断熱材の炭化コルクがあちこちに使用されていました。
 
 
 
外観はとても伝統のある古ぼけたものでしたが、中に入ると家具やインテリアはとてもセンスの良いものばかり。   お仕事は夫婦で芸術家ということで、ギャラリーもお持ちでした。
 
 
  粘板岩は屋根だけでなく、土間や円形の花壇の淵にも使用されていました。
皆さん、お疲れ様でした。初日にしてとても感動的な建物を見て、テンションが上がりきっていました。ホテルでの夕食です。
 
むてんかスタイルふくろや
自然素材の材料選び応援隊
posted by 袋谷 at 21:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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