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2010年02月27日

建材歴史年表 〜伝統建材から新建材の流れ

めざせロハスでオーガニックな無添加な家
建材歴史年表 〜伝統建材から新建材の流れ

無添加住宅で扱っている建材を調べているうちに、新建材やその流れがわかってきましたので、まとめてみました。この年表を巻物にしてお客様にプレゼントしたいなぁなんて思います。
体裁をきれいにした画像ファイル(印刷用)は→
こちら

西暦 時代 建材のなまえ
紀 元 前 2億5000年 漆喰 海底にあったサンゴ礁が、地殻変動によって隆起、陸地となったのが石灰鉱脈と考えられております。
8000年 石器時代 アスファルト 黒曜石などで作られた鏃を木の枝に固定するためにアスファルトが使われた。
7000年 タイル 壷や食器として人間の生活とともにあった焼き物が建築の材料として使われるようになりました。
4000年 ガラス メソポタミアや古代エジプトで二酸化ケイ素(シリカ)の表面を融かして作製したビーズが始まりだと考えられている。
煉瓦 煉瓦が建築材料として使用されるようになったのはメソポタミア文明の時代からである。チグリス川、ユーフラテス川にわたる広大な範囲で煉瓦建築が発展していった。
3500年 縄文時代前期 赤色漆塗櫛(福井県鳥浜貝塚遺跡)が見つかった。
古代エジプト 合板 単板を互い違いに重ね合わせた合板から作られた製品が産出されている。
3000年 古代エジプト 漆喰 ピラミッドの壁に使われたのが漆喰の起源。
古代エジプト にかわ 棺や家具・パピルスなどを接着するためににかわが広く使われていた。
2600年 ギリシア 漆喰 アクロポリスの神殿やポンペイの遺跡に すでに漆喰が使われていました。
にかわ 古代エジプトでは棺や家具・パピルスなどを接着するためににかわが広く使われていた。
800年 中国・西周初期 中国で瓦片の出土が見られ、饕餮文の半瓦当や、鹿や鳥などの獣文の半円形の半瓦当が古いものとされている。
250年 中国・秦 漆喰 万里の長城にモルタル、つまり煉瓦をつなぐ接着剤として漆喰が使われていた。
紀 元 後 588年 飛鳥時代 和瓦 百済から仏教と共に瓦が伝来。飛鳥寺で初めて使用されたとされる。
607年 石土台 礎石建物の歴史は古く、現存する世界最古の木造建築である法隆寺金堂にも礎石が用いられている。
木造建築 世界最古の木造建築ということで有名な『法隆寺』です。
7世紀 板ガラス シリアでクラウン法の原形となる板ガラス製造法が生み出された。
700年 漆喰 漆喰が日本に渡ってきました
漆喰 高松塚古墳の石室内部に描かれた壁画やキトラ古墳の石槨内部には漆喰が塗られた。
950年 平安時代 デンプンのり デンプンのりは日本の寝殿造で使われた襖や障子を作る時に利用されてきた。
12世紀 モンゴル にかわ モンゴルで作られた高性能の弓は、動物の骨を薄く削った板を複数枚重ねてにかわで接着したもので、現代の集成材に通じる。
天然スレート 屋根材料として石が屋根に葺かれたのは近世と言われており、粘板岩を薄く削いだ石葺き材料をスレートと呼びますが、ヨーロッパで12世紀から屋根葺き材料に使われていたようです。
1300年 ルネッサンス 漆喰 イタリアルネッサンス時代のフレスコ画に漆喰を用いられた。
1400年 中国・明 壁紙 壁紙が発祥した国は中国である。明代には家屋の内部の壁面に紙を貼る習慣があったとされる。
戦国時代 漆喰 城郭建築のため石灰と海草糊を混ぜて使う独自の漆喰工法が確立されました。
16世紀 大航海時代 ペンキ 主に帆船の木材保護や水密性の維持のためにペンキが使用された。
江戸時代 漆喰 防火性と耐久性の長所を生かして、裕福な商人屋敷の土蔵や神社仏閣に漆喰が使われるようになりました。
18世紀 にかわ 接着剤の大量生産は、18世紀のオランダに建設されたにかわ製造工場によって始まった。
漆喰 文明開化で鹿鳴館を代表とする数多くの洋風建築物が造られ、意匠を凝らした室内装飾や天井のデザインには日本の伝統的な漆喰細工であった鏝絵の技術が生かされました。
コンクリート イギリスで水硬性セメントは、産業革命と共に開発され始めた。
1824年 コンクリート イギリスの煉瓦積職人ジョセフ・アスプディンがコンクリートの基となる「ポルトランドセメント」を開発した。
1830年 ツーバイフォー工法 アメリカのシカゴでセントメリー教会が、2階までの通しスタッド(狭い幅の板の柱)で建てられたのがツーバイフォーの最初の建物です。
1835年 塩化ビニール ルニョー(Henri Victor Regnault[仏])が,塩化ビニルとポリ塩化ビニル粉末を発見。 しかし熱分解しやすく,加工難しく工業化は遅れる。
1870年 明治時代 煉瓦(レンガ) 日本初のレンガ工場が大阪府堺市に設立された。銀座煉瓦街の建設の際は大量の煉瓦を必要としたため、東京の小菅に煉瓦工場が築かれた。
19世紀中 合板 アルフレッド・ノーベルの父によって針葉樹の丸太からロータリーレースによって得られた単板を使った合板の発明がされた。
1900年 石綿スレート オーストリアのハチェックがこの人造物である屋根材・石綿スレートを発明しました。
ビニールクロス 明治以降、紙壁紙、麻布壁紙を経て、画期的な素材として塩ビ樹脂を素材とするビニル壁紙が登場しました。
1902年 石膏ボード アメリカのオーガスティン・サケットによって、せっこうボード(gypsum-board)が発明されました。
1907年 フェノール樹脂 ベークランド[米]が,フェノール樹脂を開発。
1912年 大正時代 ベニヤ板 イギリス人実業家で範多財閥・日立造船の創業者がロシアから合板を輸入した際にベニア板と呼んだことが広まった。
1913年 フローリング 北海道から主としてヨーロッパに輸出されたナラ材の端材を処理するため製造が始まったとされる。
1915年 合成接着剤 初の合成樹脂のひとつフェノール樹脂を積層板製造時に接着剤として使用された事を皮切りに、化学工業の発展に伴って接着剤も開発された。
1917年 ガラス繊維 第一次世界大戦により、これまで断熱用石綿をカナダより輸入していたドイツはその道を絶たれ、窮余の策として石綿代替のガラス繊維の研究に取り組み、工業化(ポット法)に成功。これがガラス繊維の工業化の引き金となった。
1920年 ユリア樹脂 尿素樹脂(ユリア樹脂ともいう。)が,ドイツで発明。フェノール樹脂とならぶ熱硬化性樹脂。
1927年 昭和時代 ポリ塩化ビニル ポリ塩化ビニルの工業化に成功(ユニオン・カーバイト社[米])。 第2次大戦後,フィルム・成形品・繊維に汎用される。日本でも,一時はプラスチックの最大生産量を誇る。 現在でも,ポリエチレンに次ぐ生産量。
1930年 ポリカーボネート カロザース([米],デュポン社)が,ポリカーボネートを開発。
1932年 アルミサッシ 近三ビル(設計:村野藤吾氏)に鋼製とアルミ製が複合された上げ下げ窓が採用されたことから始まります。
1938年 メラミン樹脂 チバ社[スイス]が,メラミン樹脂を開発。
1940年 エポキシ樹脂 エポキシ樹脂系接着剤が金属接合に使われ始めた。
1944年 ポリエステル ICI社[英]が,ポリエステル(PET)を開発。
1950年 発泡スチロール 合成樹脂素材の一種で、気泡を含ませたポリスチレンである。ドイツで発明され、日本では1959年より生産が始まった。
1954年 ウレタンフォーム バイエル社(独)が,軟質ポリウレタンフォームの連続製造法を開発。
1958年 コーキング ポリサルファイド系シーリング材は、目地の動きに追従する弾性系シーリング材として、米国から輸入され、1963年(昭和38年)に国産化された最も歴史のある材料です。
1960年 アルミサッシ 当時は木製が主流でしたが、この頃から多くのメーカーがアルミサッシの製造に着手し始め、昭和39年から40年になると住宅用サッシの普及が始まりました。
グラスウール 北海道立寒地建設研究所設立とともに北海道が住宅断熱化の行政指導を行い、北海道の住宅にグラスウールが使われ始める。
1964年 ユニットバス 3点ユニットバスは東陶機器株式会社が東京オリンピック開催に向けてホテルニューオータニに納入したのが初めてです。
1965年 サイディング アメリカで樹脂サイディングの製造が始まりました。
人工大理石 洗面カウンターを主用途としてポリエステル系注型法による人工大理石が普及した。
1970年代 FRP防水 FRPの技術はその水密性の高さからレジャーボートに使われた。
1979年 基礎パッキン 樹脂製基礎パッキンの発明
1990年 平成 珪藻土 古くから七輪の原料として珪藻土は利用されてきましたが、建材としてはごく最近のことです。
無添加住宅

自然素材の材料選び応援隊

posted by 袋谷 at 23:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 素材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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