ウッドデッキに安全な塗装

めざせロハスでオーガニックな無添加な家


我が家のバルコニーはようやくウッドデッキを貼り終え、最後は塗装を待つのみです。前回のウッドデッキの塗装の時は、水性の防腐塗料で塗りましたが、今回は、ビオトープで生き物もいるので、できるだけ安全なものをと思い、豆乳とベンガラで塗りました。安全な塗料だと、子供に塗らせても安心です。
前回のバルコニーに花壇の作り方はこちら→

前回のバルコニーにウッドデッキの作り方はこちら→

無添加住宅では、柿渋とベンガラをよく使用しますが、今回は豆乳と焼酎とベンガラです。無添加住宅では、色漆喰の素というのもあります。 まず、焼酎にベンガラを入れ、かき混ぜます。この時の焼酎は溶剤としての役割です。これをせずに豆乳に入れてしまうと、分離してしまいます。
その後に豆乳を入れ、かき混ぜます。これだと、お手軽に自宅でもできます。ベンガラは酸化鉄で、顔料の役割です。 前回のウッドデッキと今回のウッドデッキが並んでいると、色の違いがよくわかりますね。木は紫外線にあたるとグレーに近い色になっていきます。この鉄木は別に塗装をしなくても腐りにくい木なので、塗らなくても大丈夫ですが、今回は見た目を考慮して塗ることにしました。
塗り始めると、おいしそうなにおいがしてきます。塗った後、アリが列をなしていました。虫にも害のないものなんです。 少し、濃いと木目が見えにくく、べたっとしてしまいますが、豆乳の量の調整で濃さを変えることができます。仕上げにオリーブオイルか亜麻仁油を塗ると撥水効果があって良いと思います。
子供の木のテーブルなので、子供が塗りました。安全なので安心ですね。

自然素材の材料選び応援隊

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