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まず、あらかじめ泥だんごを作っておきます。粘土などが良いかと思います。今回は粘土ではなく、砂を細かくしたもので作りました。大きさは牛乳瓶の入り口より大きいものにします。できれば、水分を乾かしてください。この際、砂はボロボロと崩れてくるので、粘土の方がお勧めです。泥だんごの代わりに木の玉を利用する方もおられるようです。 | | 用意するものとして、水性アクリル絵の具、筆、ビニール手袋、水を入れる器、漆喰を入れる器、牛乳瓶、無添加住宅漆喰(補修用漆喰がよい)。 |
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無添加住宅オリジナル漆喰はスサなどの繊維が多く入っているため、補修用漆喰がお勧めです。漆喰を適量器に入れ、水を少しずつ入れていき、筆でかき混ぜていきます。少し、流動性が出てきて、塗れるようになれば良いです。泥だんごにも少し水をつけます。 | | 漆喰にアクリル絵の具を少しだけ入れます。 |
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色つきの漆喰を筆で泥だんごに塗っていきます。まんべんなく塗れたら、一度ドライヤーで半乾き程度にします。漆喰は強アルカリ性のため手が荒れるので、必ず手袋をつけてください。 | | ごく軽く牛乳瓶でグリグリと回転させながら、丸みを均等にしていきます。この時、少し出っ張っている部分などが削り取られるので少し小さくなります。漆喰と泥とが少し混ざった感じになり、下地が固まると上塗りがしやすくなります。 |
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もう一度、ドライヤーで半乾きにします。完全に乾かすと、次に上塗りした際に剥がれてしまいます。 | | 少し牛乳瓶でグリグリと回転させ、きれいな丸を作りながら、漆喰を塗り、というのを繰り返していきます。約30分~1時間くらいかかりました。 |
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これで、ある程度丸くなり、泥の色のところになっているところに漆喰を塗り、色を付けていきます。これぐらいまでなると手袋は外しても大丈夫です。 | | 最後の仕上げには少しだけ力を入れて、牛乳瓶をグリグリ回転させて30分くらいすると、ある瞬間に光沢が出てきます。その後、1時間くらいグリグリ続けていくと、全体が光ってきます。 |
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木の玉でするともう少し時間の短縮ができるのではないでしょうか。この木の玉は100円ショップで売っていました。 | | 木の玉は最初に水につけて濡らしてから漆喰を塗ってください。 |
漆喰が押さえれば押さえるほど光沢が出てくるというわけですね。 |
この記事へのコメント
茶々丸
こちらに辿り着きました。
とても面白いですね!
子供のころの泥団子と同じ要領ですよね?
やってみたくなりました。
ちなみに、この漆喰で作った球は
雨ざらしになっても大丈夫なのでしょうか?