【持続可能な素材シリーズ2 炭と灰のちがい 炭は腐らない】

【持続可能な素材シリーズ2 炭と灰のちがい 炭は腐らない】

・木を燃やすと、初めは木の中の燃焼ガスが出てきて、やがてそのガスに引火し、炭になって、やがて灰になりますよね。化学で言うと、炭は炭素なので「C」で、ダイヤモンドもそうなんです。炭は炎をあげずに燃えますが、酸素とくっついて、二酸化炭素に生まれ変わって、どこかへ飛んでしまいます。

木を燃やす時に酸素が無ければ、炎をあげずに炭になっていきます。例えば、木にヤニが出てきますが、このヤニは油分なので、木を燃やすとこのヤニが溶けて燃焼ガスに変わります。
 
最後に残るのが、灰です。これ以上燃えない物といえば、鉱物。いわゆるミネラルですね。主にカリウム、カルシウム、マグネシウムが残ります。食べ物に灰がつくと汚いイメージがありますが、全くそうでは無いんです。ミネラルたっぷりの食べ物に変身しますよ(笑)
 
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ちなみに食べ物で、炭に焦げると発がん性があるのでは?と聞きますが、それは動物性の物がほとんどで、植物性の焦げは発がん性はありません。なので、コーヒーなどは発がん性はありません。
 
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また、炭はカロリーが無いので、虫や菌は自分の得にならないので、食べません。ということは、腐食しないということです。昔の家の外壁が焼いた杉板なのは、腐りにくいからです。壁の中に炭化コルクを断熱材として使用しても、壁の中は腐らないのです。
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池の水辺ちかくに杭を打っていますが、何もせずに杭を打つと当然、腐ってきますが、あれは焼いて焦がしているので、腐りにくいというわけです。広島の宮島にある海の中にある鳥居は、海水なので塩分のおかげで木が腐らないようになっています。
 
ちなみに灰は無機物なので腐りません。しかし、ミネラルなので、それを必要とする生物はいます。
 
#炭化 #持続可能 #耐久性 # #無添加